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沖縄産マンゴーの販売促進キャンペーン
那覇空港ターミナルビルを「沖縄産マンゴーでジャック!」、県外のお客様に沖縄産マンゴーを食べて、買ってもらうキャンペーンイベントを行いました。
この販売促進キャンペーンは沖縄県農林水産部からの委託事業でしたが那覇空港ビルディング株式会社の協力で販売店「マンゴー市場」を期間限定でオープンしました。キャンペーンと販売を連携させることで売り上げが大幅に伸び、那覇空港のお土産品としてマンゴーが認知され、その後毎年夏の定番となっています。 -
「沖縄モズクは胃に優しい」イベント
オキナワモズクに含まれるフコイダンには胃の保護作用があります。この機能性の認知度向上を目的に離婚問題で胃が痛い高橋ジョージさんをキャスティングして、「沖縄モズクは胃に優しい」というメッセージの発信に取り組みました。
タイムリーなキャスティングでこのイベントはとても多くのメディアに取り上げられました。「沖縄モズクは胃に優しい」メッセージは広告費換算で8億円の効果が得られました。 -
沖縄市音楽情報発信プロジェクト
多くのライブハウスや音楽イベントが開催される「音楽のまち沖縄市」について、ブランディングリサーチを行い、新聞やラジオなどメディアを活用した音楽情報の発信を行いました。
このプロジェクトをとおして、ライブハウスや音楽イベントの情報発信が少ないという課題が明らかになりました。メディア向けのフライヤーやSNSを使った情報発信などPRの仕掛けを見せて、主催者自ら情報発信ができるように働きかけました。 -
赤土等流出防止営農対策促進事業
沖縄県からの委託事業として、赤土等流出問題の啓発活動および活動資金確保の仕組みづくりを行ないました。現在、赤土は8割以上が農地から流出しています。これを防ぐために沖縄県内に13名の農業環境コーディネーターが活動しています。
テレビCMやラジオCMの制作・放映、またVR動画を制作してイベントで活用するなど、県民に向けた赤土流出問題と農業環境コーディネーターの活躍についての情報発信を行うとともに、資金確保のためドネーションの仕組みや協賛企業へのアプローチを行いました。 -
オキナワモズク・フコイダン研究会の運営(事務局)
オキナワモズクやフコイダンの研究は、新しい成果が次々と発見されています。これらの研究成果を有効に発展させていくために、オキナワモズクやフコイダンの研究者が意見交換できる場を設けました。
オキナワモズクの生物的研究からフコイダンの構造的研究、さらにはフコイダンの臨床的研究まで、さまざまな分野で活躍する大学や病院の先生方、企業の研究担当者が一同に集まりました。
最新の研究成果の報告や意見交換を行うことで、オキナワモズク産業の発展につながる情報交流の場となりました。 -
市民セミナーの開催
全国に流通しているモズクの90%以上が沖縄産のオキナワモズクです。フコイダンの機能性も広く認知されるようになりました。しかし、世の中にあふれている情報には事実と異なるものがまぎれ込んでいる場合があります。そこで、オキナワモズクやフコイダンについての最新で正しい情報を伝えるため、一般市民を対象として専門家が解説する市民セミナーを実施しました。
参加者の方々にオキナワモズク由来フコイダンの機能性や他の海藻由来フコイダンとの違いについて理解いただくことができ、沖縄のモズク産業や今後の食習慣を考えるきっかけを提供することができました。